先日久しぶりにお会いした生徒さんに「最近どんな感じですか?」とお聞きした所、「年齢的に練習きつくなって、ぼそぼそやってます」との答え。
これって社交辞令的にもよく聞くフレーズですよね。
この時私の咄嗟の心は「ぼそぼそ?って何なん?、何の為にアサナの練習なのか?」と叫んでました。
年齢的にきつくなった・体調心地よくない・身体が痛い・・・・なのに何故いつもと同じ練習を続けるのか?続けようと頑張っちゃうのか?
練習がきつくなって来たと、素直に感じたならそれは、心身ともに変化のシグナル。
心地よく気持ち良くハートが喜ぶような練習方法や生活習慣をリニューアルする『意識と勇気』が大切です。
自我は、今まで出来ていた事や周りの人達がやっている事が出来なくなるのを良し!!としません。
その為自分に鞭打ったり、全く離れてしまったり。。。。と変化を受け入れるより自我で自我を覆ってしまいがちになります。
でもそれを繰り返していても繕いが絡まっていくだけではないか?と思います。
これは、すべて私自身が経験したからわかります(笑)
全ては常に変化してます。心身も刻々と変わってます。。。。止まる事なく。。。それを素直に認め受け入れながら【今】の自分が心身共にバランスを取りながら、快適に生きる方法・術を教えてくれているのがヨーガです。
しんどくなったら、それを先生とする人に尋ねて下さい。
そして自分がしっくり納得する方法を探っていって下さい。
そして諦めないで勇気を持って、自分自身を一番大切に実践を楽しんで下さい。
自分は自分を裏切りません。
インストラクターも、迷ったりしどくなった人に「無理はしないで下さいね」とは言葉では簡単に言えます。
でも、ご本人が「何が無理で、何が無理でないか?」を感じ取る事は重要だと私自身痛感しています。
このニュートラルに感じる取るハートと実践に裏付けされた自信がヨーガを伝える要でもあるのでしょうね。